間もなく、町田青年会議所が主催する大きな例会事業が開催されます。
タイトルは「『夢』、実現にむけて・・・」。
元Jリーガーでジェフ市原のMFとして活躍。1993年、突然の事故により脊髄損傷となり車椅子生活を余儀なくされました。夢を失い自暴自棄になった彼がリハビリの一環として始めた車椅子バスケットボール。その競技でパラリンピック日本代表までのぼりつめる中で学びとった”夢を持つことの大切さ”、”出会いの素晴らしさ”、”感謝する気持ちの大切さ”。我々青年世代を中心に、今後の人生について前向きに考えるとはどういうことなのかを考えるきっかけづくりとなります。
もしも自分の腕が、明日使えなくなったら。
もしも自分の脚が、明日動かなくなったら。
もしも自分の眼が、明日見えなくなったら。
誰しもこれらの不幸に見舞われる可能性が無いわけではありません。
夢を失ってしまったら、人は進むことを止め、そこで立ち止まってしまうでしょう。心の「死」と言っても過言ではない。そう思います。
自分の境遇を嘆き、他人を妬み、政治経済など自分を取り巻く環境のせいにし、と、とかくネガティブに考えてしまうことはありませんか? 私は時折あります。
そんな弱い人間だからこそ、こうして強く生き多くの方にその背中で語りかける同じ時代を生きる方の講演を聞きたい。
そしていつしか、自分がその背中で多くの人に語りかけられる人間となり、「辛いけど俺も頑張ろう!」って、歯を食いしばって苦境と挫折から何度でも立ち上がる人間達がだんだんと多くなれば、明るくて豊かで力強い社会がもっともっと広がるのなら、とても最高だと思うのです。
明日に夢を持てない。希望を持てない。何のために生きているか分からない。
そんな気持ちに少しでも気づいている方は是非、一緒に講演を聞いて頂ければと思います。
聞いてくれた方それぞれの心に届くメッセージを持って帰って頂ける事と信じています。
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