避難訓練体験

あるとき仕事をしていたら「緊急事態なのでとにかく階段使って避難してください」という突然の放送。
実践をかねた訓練なのか、果たしてそれ以上の事態なのか皆目分からないまま、
とにかく10階以上もある場所から階段を下りてみると、現場は騒然。
真夏の日差しの強い中、この建物こんなに人がいたの？！と驚いてしまうぐらいの人であふれかえっています。
見回すと警察や救急車も駆けつけており、何か緊迫した雰囲気であることは確実。
そんな中こっちに避難してくださいと誘導される途中で救急隊員を捕まえ話を聞いてみたら。

「爆発物が仕掛けられたとの情報です」

えぇー！爆破？！超緊急じゃないですか！危険！！！

幸いその後爆発物は発見されることなく、無事にもといたフロアに戻ることが出来たのですが、
その日たまたま現場にその職場の正社員の方が居なくてどうしたものかと思ったり、
パニックになるのを防ぐために原因はあえて伏せて放送をしていたんだなとか感慨深くなったり、
避難先近くのコンビニが激しく売り上げを伸ばしていたりと
いろんなことがいっぺんに起こった一日でした。

 

そして次の日から一週間、筋肉痛になりました。

 

だから、もう大丈夫！
毎日朝階段使っているから足腰は当時より鍛えられてる、はず！
何事も教訓は生かすべきなのであります。