対外活動
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対外活動

緊急セミナー!「リスクマネージメントを考える」に参加しました。

日時 2008年4月15日(火) 18:30〜20:30
場所 町田市民文学館ことばらんど 大会議室
テーマ 「シナジープラン3カ年計画(元気・平気・笑顔プロジェクト)」
〜リスクマネージメントを考える〜
講師 武井 勲(たけい いさお)氏
- 武井勲リスクマネージメント研究所( T I I )所長
- 元国立富山大学教授
主催 NPO法人ソフトウェア振興会
〒194-0004 東京都町田市鶴間1839番地クレインドビル4F
URL http://www.massi.gr.jp/
参加レビュー

普段全く考えていなかったり、出来れば目を向けたくない出来事に対して、正面から向き合って話し合うことが社員の意識向上、ひいては会社の利益へと繋がるというのは自分の中では盲点であり、発想するということに対して改めて重要性を感じました。一例に挙げられていたリクスマネジメントを導入した企業の成長過程については聞いていてとてもわくわくしました。

リスクマネジメントは予防策を考えること。そんなような事を仰っていたのが印象に残っています。普段何気なく考えている「こうなっちゃったらこういう風にしよう」をもっと筋立てて行く事がリスクマネジメントなのかな?と思いました。

BCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)を策定する。BCPを公開し、安心され信頼される企業となる。そして万が一、緊急事態が発生してもレリッシュの社員も顧客も「元気・平気・笑顔」でいられる。これは「やらなければいけない事」ではなく、「やっておけば嬉しい事」であると考えを改めるきっかけとなりました。日本政府は2015年には我々中小企業の50%以上がBCP策定済みである事を目指すそうです。それが実現した時、リスクマネージメントのできていない企業は顧客に選択されなくなり、やがて淘汰されていくであろう事は簡単に予測できます。無知と偶然がリスクです。もしも会社に○○○○が起こったら、その時どんな損害が出るか? 復旧にどれくらいの時間が掛かるか? 復旧までに掛かった時間はビジネスチャンスを失い、社員に被害を与えるリスクそのものです。私たちレリッシュは顧客企業のWEBサイトの構築と運用を通じて、ITのコンサルティングをさせて頂いています。まずはレリッシュでITリスクマネージメントに取り組み、順次顧客企業にもそのノウハウを拡げて行きたいと思います。

総評

もしも緊急事態が起こったら、わが社はどれだけの時間で復旧しサービスを開始できるか?常日頃から自然災害や事故によるリスクへの対応を考え計画する。そして有事の際にはその計画を実行し、速やかに事業を復旧させ、他社に先んじる事でピンチをチャンスに変える。今回受講したセミナーをきっかけに、レリッシュは全社挙げてリスクマネージメントに取り組み、お客様に安心され信頼される企業として成長して行きたいと考えます。 リスクマネージメントを継続的に行い、その成果は弊社WEBサイトを通じて広報させて頂きたいと考えております。レリッシュのリスクマネージメントに対する取り組みが同業種・異業種問わず参考・引用され社会に役立つ事ができるなら、これも大切な社会貢献であると考えております。